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1.はじめに
2.エイズ年表
3.エイズ流行の基礎知識
3-(1).性的ネットワーク
3-(2).性感染症とHIV感染の関係
3-(3).流行期分類
4.HIV流行の世界的状況
5.周辺国・地域におけるHIV流行の現状
5-(1).中国
5-(2).台湾
5-(3).香港
5-(4).韓国
6.欧米におけるHIV流行の現状
6-(1).米国
6-(2).西ヨーロッパ
7.日本におけるHIV流行の現状
7-(1).全体的状況
7-(2).HIV感染者報告数の動向
7-(3).AIDS患者報告数の動向
7-(4).献血血液のHIV検査陽性率
7-(5).まとめ
8.日本の社会的状況
8-(1).性行動に関連する状況
出荷数8-(2).性感染症、10代の中絶、コンドーム国内出荷数の状況
8-(4).出入国の状況
9.エイズ対策の状況
9-(1).検査数・相談件数の動向
9-(2).普及啓発の状況
10.まとめ
11.文献

日本の社会的状況

(4)出入国の状況

 出入国の状況は今後の日本のHIV流行への影響の観点から注意が必要と思われます。海外に出国する日本人は、1996年代以降2011年まで、ほぼ一貫して年間1500万人から1700万人の間で横ばい状態にありますが、入国する外国人の数は、様々な社会状況を反映して、710万人から920万人の間を変動しています[28]国土交通省.平成20年年度観光白書(http://www.mlit.go.jp/hakusyo/hakusyo.html)[28]。

 超過滞在者は、近年減少傾向にありますが、韓国、中国、フィリピンが多く、タイ、台湾がそれに続いています(図20)[29]法務省入国管理局.出入国管理(http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan53-2.pdf)[29]。

 
 図20. 超過滞在数の年次推移

 



   



 一方、海外に長期滞在する日本人は、増加傾向が続いており、米国、中国、タイ、英国で増加が続き、特に中国における増加が大きくなっています。都市別では、上海の増加が特に顕著で、その他ロサンゼルスやバンコクでも増加しています(図21)[30]外務省.海外在留邦人数統計(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/)[30]。

 
 図21. 海外長期滞在日本人数の年次推移

 



   


[28]国土交通省.平成20年年度観光白書(http://www.mlit.go.jp/hakusyo/hakusyo.html)[28]国土交通省.平成23年年度観光白書(http://www.mlit.go.jp/hakusyo/hakusyo.html)
[29]法務省入国管理局.出入国管理(http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan53-2.pdf)[29]法務省入国管理局.出入国管理(http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan53-2.pdf)
[30]外務省.海外在留邦人数統計(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/)[30]外務省.海外在留邦人数統計(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/)

 

8-(1).性行動に関連する状況 出荷数8-(2).性感染症、10代の中絶、コンドーム国内出荷数の状況 8-(3).社会環境の変化 8-(4).出入国の状況
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